マンマウンテンもついに最終回
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途中にあったボタン岩というもの。
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ついに頂上。ここが阿夫利神社上社だ。
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頂上には売店。ペットボトル半分の水が突きかけていた我々もほっと一息。気温も低く寒い。
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動物は自由にひれていいなあ。
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こちらはは前回の富士山旅行で見たヤマカガシの子
うーん。疲れた。
さて、最後の山を登ろう。
中央がマン・マウンテン・カノン。
双子の山を両脇にこのクライベイビーもご満悦
ここからしばらく、太字の部分はきついプオタ以外は飛ばし読みしてね。
マンマウンテン・カノン対イリオデパオロ戦
さらに別のマンマウンテンも
1914年生まれのマンマウンテン・モンタナだ。
モンタナのこの相手はプロレス史上でガルガンチュア・クルス・ツエッヒの次に大きかったと言われる男。
このMaxエドワードパーマーは231㎝ともいわれるが、その死の際まで身長は伸び続けた。
棺桶に入るときは249㎝になったという。(1927年11月27日– 1984年5月7日)。
パーマーの別名Paul Bunyan (ポールバニアン)とはアメリカ伝説上の8メートルの巨人きこりだ。
ちなみに私が若い頃に高身長レスラー1位とされたツエッヒは251㎝とされていたがたぶん嘘だ
レスラーの身長体重なんてものは世の大人達よりも信用ならんw
ついでに史上最重量のレスラー(360㎏)
レイスの偽兄の動画。
感動した。こんな動画が見られる時がくるなんて・・
子供の頃、専門誌に載った彼の小さな白黒写真を穴が開くほど眺めた。
どんなレスラーだったのかと想いを馳せた。
想像通り全く動けておらず、うれしくなったw
さてここからは一般の人に。
高尾山、富士山、そしてその2週後に訪れたのはわりに近所の山だ。
どこだと思う?
ケーブルカーもあるよ。途中までは楽ちんだ。
これは阿夫利神社下社、ここまでケーブルカーが来ている。
そう、この山は「のぶ代」だ!
別名は大山という。
神奈川の人にはおなじみの山である。
この神社の登山口から頂上まで90分・・・・・
マジ嫌だ。こんな山道をを90分も。
前回前々回のマウンテンほどは甘くないようだ。
登りはじめて20分・・・
嫁が荷物を軽くしようとペットボトル半分の水しか用意してなかったのに気付いた。
こういうやつらが遭難するのであろう。
水はないくせに天気が良くて汗は噴き出る。
上の写真のように夫婦のほっぺは桃色だ。
牡丹に似てるとのことだが全く興味が湧かない。
何度か見かけた実
食えないものには興実なし!
それよりも苦しくって死にそうだ。
途中で40くらいの夫婦と出会った。
「もういいよ、あたしうんざり。ずっと一緒の風景だよ。」
こう妻が夫に下山を説得していた。
気の弱そうな夫は頂上まで登りたかったみたいだったが、機嫌の悪い妻の表情に勝てなかった。
いけてない夫婦に別れを言い、いけてる夫婦である我々は頂上を目指す・・・・
前回までとは違い今回は強烈に登山だった。
この山では何人もの屍がいまだ発見されていないという。
またこの山は阿夫利山、さらに雨降山(あめふりやま)と呼ばれる。
阿夫利神社およびこの山は農民たちの雨乞いの対象だったとして有名だ。
「富士に登らば大山に登るべし、大山に登らば富士に登るべし!」
昔は大山と富士山の両山をお参りする「両詣り」も盛んに行われたという。
この短期間にこれを成しえた私は漢のなかの漢といえよう。
頂上は少し雲行きが怪しい。
降られたらたまらない。
雨降神社で雨乞いでなく降らないでと願う妻
妻はタコ焼き、私は山菜そばを。
無愛想なおっさん店主は冷凍たこ焼きを袋からだし電子レンジでチンした。
この張り紙ww
大山だけに、のぶ代でないがのび太山菜そばが来た。
おまけにぬるい。
でもここまで材料を運んできてくれただけで無愛想な店主に感謝だ。
登山道からあまり見えない小さな隠しケーブルカーで運んでいるにしてもw
ではここらで大山で出会ったマンマウンテン達を紹介しよう。
修行者なのか?頼んで写真を撮らせていただいた。
この格好で何度も頂上まで登っているらしい。
彼こそがマンマウンテンだ。
小さなマンマウンテン達も
幼稚園児の遠足まで・・・年長さんのようである。
聞けば頂上まで登ったらしい。
擦れ違う大人たち皆が口をあんぐり。
地元の昭和時代からこれを恒例としている幼稚園なのか?それともエリート養成幼稚園なのか?
その真実は分からない。
幼稚園児と共に我々も下山する。この写真に写る先生たちも仕事とはいえ気の毒だ。
8割がた下山したところで膝が痛くなってきた。
私は全くサスペンションの効かない体になっているようだ。
マジで痛い。
なんとかゆっくりゆっくり下る。
幼稚園児達ははるか先だ。
でもあとちょっと・・・
なんとか行けそうだと思ったところに強烈な便意が襲い掛かった。
「紙ないよ・・・・」
クソが!
水半分のペットボトルといい、なんて危険予測のない女なんだ。
肛門を締めながら、なんとか阿夫利神社下の門までたどり着いた。
客引きの茶店のおばちゃんが
「おにいさん、足が痛いのかい。やすんでいきなよ。」
「絶対無理!」
何とか公衆トイレに飛び込んだ。
疲れた体でケーブルカー乗り場に向かう。
するとそのそばに上の危険なウンコのようなものがいた。
マムシの子だ。
両山で蛇を見ることができた。
「富士に登らばのぶ代に登るべし、倍達に登らば富士に登るべし!」
(完)